人間魚雷「回天」記念館 馬島・大津島20047

人間魚雷回天実物大模型(閉所恐怖症には耐えられない代物です)

台風8号の影響で突風が吹き荒れる回天発射場跡

自爆テロのはしりです、米国人には不気味な存在だったそうです

台風の中を高速船に乗りました、ものすごい波です。

山口県西部には人間魚雷「回天」の発射基地と訓練施設が3箇所あります。今回は訓練施設があった周南市にある馬島、大津島を訪ねました。

ポツダム条約調印後すぐにマッカーサーの参謀長が「回天」の作戦停止を命じたことは有名です。回天記念館の展示では米国人が恐怖の為作戦停止を命じた、などと日本人の精神性の高さを謳歌していますが、爆薬を積んだ魚雷に閉じこもって艦船に激突するなどという事は、戦争への応召も仕事のひとつとして捉えているアメリカ人には全く理解できなかかったでしょう。またその背景には自殺を戒めて禁忌としているキリスト教の教えもあると思います。

社会的背景としては、アングロサクソンにとって国家の行く末を考えるのはエリートの仕事であり、前線の兵士は義務を果たすのみで、太平洋戦争当時でさえ、一定期間の戦闘の後は休暇で帰国していました。それに対して神話と史実を混同して教える戦前の日本の教育の問題点、北朝鮮と同じ宗教国家の恐ろしさを回天記念館で思い知りました。

回天の実現は昨今のパレスチナ人、アルカイダなどのスーサイド・ボンビングに通じるものがあります。

 

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