2005年10月9日
北東北の秀峰鳥海山に行きました、自称山男のPapagenoは転勤で1988年から1991年まで秋田県に住んでいました。
その頃は気楽な単身赴任でしたから、残雪の春から初冠雪がくる秋にかけて毎週のごとく頂上に立っていました。
鳥海山は東北地方で2番目に高い山です。休火山と言われていましたが昭和49年(1974)3月1日山頂カルデラ内の新山で
153年ぶりの噴火活動がありました。午前11時過ぎに東京からの第2便の全日空のパイロットが鳥海山が噴煙を上げてるの
を発見したのです。Papagenoはそのころ最初の転勤で地元象潟町に居ました、ラジオのニュースを聞いて昼休みに山を見ると
真黒な 噴煙が見えました、風向きが変わると硫黄臭がしたり、ある日突然雪で覆われた山腹を泥流が流れたりして驚きました。
2005年は気温があまり下がらないため何処も紅葉が遅れています。鳥海山も例年より1週間遅い様ですが、標高1700m付近は
紅葉の真っ盛りでした。


先ずは6合目の南斜面に立つPapagenoです、もう直ぐ63歳です。


六合目から見下ろす南西側の斜面です、下は庄内平野です。


奈曾渓谷の谷底を流れる清流です。


稲倉山の紅葉です、秋田県側から見る鳥海山は1つに見えますが、じつは手前に、
稲倉山という別の山があるのです。


ここは地元の山好きに知られている紅葉の名所になっています、草紅葉に近いので黄色が主流です。


ハイマツに陽光があたると照葉樹の葉のように光ります。綺麗な緑色です。


熊笹、ナナカマド、そしてハイマツの上に映える紅葉です。


蛇紋岩という白い岩肌に映える紅葉に霧がかかっています。10月9日はガスが濃かったですね。


六合目で見つけた珍しい「伽羅」の木の実です、此処が野生では北限地だそうです。 これはビジターセンターの小父さんのお話でした。
その小父さんも、伽羅の実が付いているのを登山道で見たのは初めてだと云っていました。


ナナカマドです七回かまどで焼こうと思っても焼けないのだそうです。


突然湧き上がる雲です、日本海に切り立つ独立峰の鳥海山は天候が急変することで有名です。


このような穏やかな風景が5分で真っ白な霧に覆われて視界3mになることも珍しくありません。

下の2枚は昔撮影した写真をスキャナーでディジタル化しました。


1989年10月下旬の草紅葉です。


15年前1990年10月10日の鳥海山の山頂です、この日は初冠雪で大変な寒さでした。Papagenoは7合目の御浜小屋を越えて
頂上を目指したのですが、あまりにも雪が激しくなったため36枚のフィルム4本を撮影して山頂の目前で引き返しました。
この写真はその時に撮影した1枚で、一瞬の晴れ間が来て山頂が見えたときに一挙にフィルム1本を連続撮影しました。

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