河口湖の湖畔にあるオルゴール博物館にいきました。目的は博物館に付属するローズガーデンです。
夏の終わりのバラなんて亜熱帯の日本では虫がついて大変だという現実的な考えもあります。日本の小学唱歌で嗚呼白菊と歌われる
「庭の千草」この歌の原曲はアイルランド民謡「'Tis the last rose of summer=夏の終わりのバラ」です。詩人トーマス・ムーアが
1815年に作詞したものです下記に原詩を引用します、また恥知らずのPapagenoの分身運刻斎が日本語に翻訳しました。

夏の終わりのバラ
  トーマス・ムーア

'Tis the last rose of summer, Left blooming alone
All her lovely companions Are faded and gone
No flower of her kindred, No rosebud is nigh,
To reflect back her blushes, Or give sigh for sigh.

汝は夏の最後を彩る薔薇 一人残されて咲く寂しさ
汝が友はみな散り去り消えて 根を同じくする兄弟もなし、
蕾さえもなきに、汝が姿も映せず 悲しみを分かつ術もなし

I'll not leave thee, thou lone one, To pine on the stem
Since the lovely are sleeping, Go, sleep thou with them.
Thus kindly I scatter Thy leaves o'er the bed,
Where thy mates of the garden Lie scentless and dead.

我は汝を忘れじ 何ゆえ汝をそのままに置くや
汝が友は皆黄泉の国に旅立ちぬ 汝も早に旅たて、
我は汝が葉をわが庭の此処かしこに 散らさん枯れ果てし汝が思い出に

So soon may I follow, When friendships decay,
And from Love's shining circle The gems drop away.
When true hearts lie withered And fond ones are flown,
Oh! who would inhabit This bleak world alone!

我も行かん汝を追いて我が 輩幾人か残れども、みなそれぞれ老いたり
いずれは召されて黄泉の国へ、 我を取り巻く光芒の愛も
輝石が崩れ落ちるがごとく 我も孤独に苛まれん、この世に一人
(日本語訳 運刻斎)

これは知人から貰ったパークスイエロー・ティーローズの苗です。内猫のノンノが不思議そうに覗き込んでいます。
バラ栽培の本場はフランスらしいのですが、英国でもバラは盛んになり、東洋進出が本格化するにつれ、
バラの世界に画期的なことが起こりました。四季咲きの遺伝子を強く持つチャイナローズが入ってきたことです。
その代表がオールドローズを代表するこの種で1824年にジョン・パークスによって中国の広東省から英国に
送られてきました。これは今でも優れたバラで、春の終わりに壁を覆う様にクリーム色やうすいピンク色の花を咲かせて
赤色の3m以上に達する幹が伸びます。
とこれはイギリスで買ってきたバラ百科に記載してある内容を翻訳したものです、インターネットの翻訳サイトに自動翻訳
させるとペールイエロー・クライマーを「青ざめた黄色の登山家」と訳してくれてとても有難かったです(爆)
それではローズガーデンに咲く夏の終わりのバラをご覧下さい。



















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